ファッツイーニ とても魅力的なイタリアの彫刻家。 エトルスクとバロックが一緒になったような作風で、動いている形の捉え方が素晴らしい。 風や波そして馬などのおどり上る姿は圧巻だ。 ↑↑ 次にここ… 続きを読む ファッツイーニ
投稿者: 佐藤泰生
藤田嗣治の家
藤田嗣治の家 パリから30キロほどのエッソンヌにある藤田のアトリエ兼住居の家は現在解放され見学することが出来る。よく描かれた漆喰や天井の梁、ミシンやベッドなど作品の臨場感満喫で興味津々だ。また、家具や台所など全て藤田の手… 続きを読む 藤田嗣治の家
スケッチの心得
スケッチ スケッチの難しさは電車の中では特別だ。面白いと思って鉛筆などを取り出したりしている数秒の間でもモチーフが見えなくなったりする。 人の仕草は様々で興味は尽きない。喋っていたり、眠っていたり、失礼にならないように、… 続きを読む スケッチの心得
絵の中心
絵の中心 絵の中心はどこにあるのだろう? 画面の中でもあるし外にもある。 ヘソ下三寸にあるという人もいるし。 太陽系と地球や月の関係とも言える。 それとも心の中だろうか? ↑↑ 次にここもクリ… 続きを読む 絵の中心
ドスタール
ドスタール 「受けた衝撃をおびただしい振動のままに描くのだ、、、」 という言葉に要約されるスタールの絵画。 … 続きを読む ドスタール
浮世絵を描く
浮世絵を描く 浮世絵の明快さは驚くほどだ。 少しでもあやかりたくドローイングをしてみた。 春信、歌麿の絵の組み立てが面白く色や形が白昼夢のようだ。 ↑↑ 次にここもクリック! ↑↑ より多くの… 続きを読む 浮世絵を描く
テロの前日
テロの前日 2001年の9.11のテロの前日の夜にニューヨークを発ってパリに向かった。 翌日、パリであの惨劇を知った。 この絵は前日の昼にブルックリン側からマンハッタンをスケッチしたものだ。 もしかしたら、この私がツイン… 続きを読む テロの前日
脇田和先生
「制作は過程が面白くないとダメですね」 「ガラス絵はやはりその作家の風合いがないと」 「雨ばかりでも、雨もひとしおと思う」 「私ならこうするけどやり方は自分で考えて」 など重たい言葉を沢山いただいた。 &n… 続きを読む 脇田和先生
エミリオ グレコ
グレコを描く イタリアのオルビエートに彫刻家のグレコの美術館がある。旅行で訪れた時のスケッチを元に描いた。女性の形の美しさとエロテシズムはファッチーニと共に群を抜いているように思う。 ↑↑ 次… 続きを読む エミリオ グレコ
セザンヌのアトリエ
南仏のエックスにセザンヌのアトリエがある。留学でマルセイユにいた頃何度か訪れた。 北に全面の窓、壁にカッパや帽子などがかかっていて、モチーフのりんごや玉ねぎ、頭蓋骨など当時のまま置かれている。 … 続きを読む セザンヌのアトリエ