投稿者: 佐藤泰生

パリ 自分の心に触れた何かを求めて。スケッチは旅の時間の切り取りであり、風景との一期一会と思う。     ↑↑ 次にここもクリック！ ↑↑ より多くの方に私の絵を知って頂きたいので、それぞれ「アート人… 続きを読む パリ

色や形 色は形であり、形は色でもある。 一遍上人の言葉で「今ははや見えず見もせず色は色、いろなるいろぞ色は色なる」というのがある。絵画の色のことではないが達観した言葉だ。 画面ではいわゆる色はあるようでなく、ないようであ… 続きを読む 色は

色と形 色と形について何気なく考えながら毎日を送っている。当たり前のことが当たり前でなく、また人それぞれに感じられるものであり、そして、共通する何かでもある。     ↑↑ 次にここもクリック！ ↑↑… 続きを読む 色と形

ヴェニス④ ヴェネチアングラスで知られるムラーノ島。ある時ヴェネチアングラスを作る機会があり何度か通った。暗い工房、焼けたガラスと釜の熱気で物凄い。写真撮影は禁止だがスケッチをは良いということで何枚か描かせてもらった。 … 続きを読む ヴェニス４

ヴェニス③ 夜明け前にホテルを出て、日の出を探しながら画材を持って歩く。薄暗い中、朝日を浴びて街並みが運河と響き合い金色の美しさを際立たせる時間が始まる。何枚かスケッチをして、出勤途中の人や観光客とすれ違いながらホテルへ… 続きを読む ヴェニス３

ヴェニス② 人の描いていないヴェニスの場所が在るのかないのか。グルグル地図を頼りに歩き回り、同じ場所に何度も出てしまう。それでも何か新しい発見があれば嬉しい。途中で買った花を宿に持ち帰り描くのも旅の楽しみの一つだ。 &n… 続きを読む ヴェニス２

ヴェニス① ヴェニスは何度か滞在してスケッチをした大好きな場所だ。スケッチをそのまま油絵にすることはないがとりあえず取材が目的だ。画材を持って路地を回ったり、船のバスに乗ったりしながら、広場や橋のたもとそしてレストランな… 続きを読む ヴェニス１

白と黒 画面を白と黒の部分に分けてドローイングをする。 黒には白い線、白には黒い線を使いながら好きなように描いて見る。 お互いが反転しながらお互いを引き付け合う。 バスキアの面白さは衝撃的だ。    … 続きを読む 白と黒とで

山口薫先生 大学三年の時お世話になった。先生が後ろに立たれると、ぷんとお酒の匂い。しばらく時間が経過。床の汚れや、絵の具を拭いた布などを指で指し、「 君、こっちの方が綺麗と思わないか？」と言われる。   &nb… 続きを読む 山口薫先生

ルーブル美術館 留学の折良く行ったルーブル美術館。絵画はもとより、彫刻の部屋も好きでグルグル回った。人の多さでは双璧のモナリザとミロのヴィーナス。サモトラケのニケも第九の合唱のような荘厳な印象だ。   &nbs… 続きを読む ルーブル美術館